2010-01-01から1年間の記事一覧

【咀嚼】『熟議で日本の教育を変える』鈴木寛

熟議そのものの意義や内容についてだけでなく今後の教育政策の方向性なども示されている。 熟議の対象は常に念頭に。熟議に本当に参加してほしい生徒、保護者、地域住民は参加出来ているのか。 「現場の声」の重要性を主張するのであれば「現場の人間」を熟…

【咀嚼】『ショーシャンクの空に』フランク・ダラボン

「必死に生きるか、必死に死ぬか」 このフレーズが映画の中でよく出てくる。 「必死に死ぬ」という言葉に終始違和感を感じていた。 なぜなら、「必死に」という言葉には主体性が宿っていて、反対に 「死ぬ」という言葉には主体性が宿っていないと考えていた…